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可処分所得
2025.05.04コラム

どちらが夢に近い?サラリーマンと個人事業主、手取り30万円生活のリアルな現実

夢を語る前に、現実を知る

「手取り30万円」。

この金額は、多くの人にとって“理想的な最低ライン”とも言える数字かもしれません。
家族で普通に暮らしながら、少しは貯金もしたい。子どもに習い事もさせてあげたい。たまには旅行もしたい。そんな“ささやかな夢”の実現に必要なベース収入ともいえます。

ところが、現代の日本でこの「手取り30万円」を得ることが、決して簡単ではないのです。
特に、サラリーマンとして達成する場合と、個人事業主として達成する場合とでは、その道のりも難易度も、そしてその後の生活の「質」もまったく異なるものになります。


同じ30万円でも、ここまで違う

サラリーマンが手取りで30万円を得るには、額面で約38〜42万円が必要です。
これは年収で500〜600万円クラス。誰でもすぐに到達できる水準ではなく、職種や会社、経験年数によっては10年以上かかる場合もあります。

一方、個人事業主として30万円の手取りを得るには、月商で約50〜60万円
収入の変動はありますが、たとえば軽貨物配送やWeb制作、動画編集などでは、フリーランス1年目からこの水準に届く人も多く存在します。

ただし、そこには当然、不安定さと自己管理という大きなリスクと責任が伴います。


家族4人、手取り30万円での暮らしとは?

仮に、配偶者と子ども2人(小学生と保育園児)がいるとしましょう。
手取り30万円でどんな暮らしができるのか、支出モデルを見てみます。

項目 月額の目安
家賃(2LDK・都内郊外) 10万円
食費(4人分) 6万円
光熱費・水道 2万円
通信費 1.2万円
教育・保育費 3万円
日用品・医療・雑費 3.5万円
小遣い(夫婦) 2万円
合計支出 約27.7万円

残る金額はわずか2〜3万円
ここから、貯金・冠婚葬祭・家電の買い替え・旅行などに備える必要があります。

つまり、家族でそれなりの暮らしをしながら手取り30万円をキープするというのは、想像以上にギリギリのバランスの上に成り立っているのです。


可処分所得の“質”に違いが出るのはどちら?

ここで重要なのが、「見える手取り」ではなく「使えるお金(可処分所得)」の質の違いです。

サラリーマンは、給与から税金・保険が自動で差し引かれ、残った分で生活します。
経費という概念はなく、通信費・家賃・交通費などもすべて自腹です。

対して、個人事業主はこれらの支出のうち、仕事と関係あるものを経費に計上することが可能。たとえば自宅兼事務所なら、家賃や光熱費の一部を経費化できます。スマホ代も事業用なら経費。車のガソリン代や維持費も、配送や営業に使っていれば当然経費です。

この差が、同じ30万円という手取りでも、“実際に使える自由なお金”に大きな差を生んでくるのです。


資産形成でも差がつく

毎月2〜3万円をどう使うか。そこが家計の明暗を分けます。

たとえば児童手当(月15,000円×2人)をすべて学資として投資に回したとします。
年利3%で15年間積み立てた場合、およそ340万円程度になります。
これだけで大学の入学費用が賄えるほど。

さらに、個人事業主なら、小規模企業共済iDeCo(月68,000円まで)といった節税型の積立ができ、所得控除による節税効果と老後資金の確保を同時に達成できます。

この積立型の節税制度は、サラリーマンにもありますが上限が低く、活用の幅が狭いのが難点です。


実現性と向き・不向き

サラリーマンの道は、就職さえできれば比較的すぐに生活が安定します。
社会保険や福利厚生にも守られ、計画的な人生設計がしやすいのが大きなメリットです。

ただし、昇給や年収アップには時間がかかるうえ、副業規制も残っている企業が多く、
手取り30万円に到達するには長い“助走期間”を要することも少なくありません。

一方で、個人事業主は“売上が上がればすぐに収入が跳ね上がる”という即効性があります。
営業力・スケジュール管理・税務知識などのスキルは求められるものの、努力が直接成果に結びつく環境であることは間違いありません。

🔶 特に注目すべきは、年齢や学歴、過去の経験に関係なく
短期間で手取り30万円以上を現実のものにできる可能性があるという点です。

配送業やクリエイティブ業など、スタート時点で特別な資格を必要としない分野も多く、
スキルと行動力次第で、40代・50代以降でも活躍する人が増えています。

つまり、夢に一歩でも早く近づくという点では、個人事業主の方が圧倒的に現実的な選択肢かもしれません。


夢の実現は、あなたの「軸」による

もしあなたが、

  • 家族の生活を安定させたい

  • 社会保険や福利厚生に守られたい

  • リスクの少ない暮らしを望む

ならば、サラリーマンが向いています。

一方で、

  • 自分の裁量で稼ぎたい

  • 時間や場所の自由を手にしたい

  • 節税や経費を使って賢く暮らしたい

という思いがあるなら、個人事業主はあなたにとって夢への現実的なステップになるかもしれません。


最後に:どちらの30万円を選びますか?

どちらが正解ということはありません。

ただ、「同じ30万円でも、何に使え、どう貯め、どう生きられるか」は、選んだ働き方によって大きく異なるということは間違いありません。

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